若年技能者等技能承継推進事業
若年技能者等技能承継推進事業の概要
この事業は鳥取県から助成を受け、鳥取県職業能力開発協会と鳥取県技能士会連合会等で構成する共同体『鳥取県若年技能者等技能承継推進協議会』を設立し、事業の推進を図るものです。
技能を身につけて正規雇用を目指す若年者等を、協議会が有期雇用(最長9カ月)し、会員企業に出向させて基本技能の習得を行うとともに、毎月1回の座学訓練で社会人、職業人としての知識の向上を図ります。
技能士訓練生になる4つのメリット
技能士訓練生になることで、プロの専門技術を習得しつつ正規雇用を目指すことができます。
鳥取県若年技能者等技能承継推進協議会には、板金・左官・造園・塗装・防水・建築大工・冷凍空気調和機器施工・配管・鉄筋・型枠・建具・内装仕上げ・さく井・とび・鉄構など…さまざまな職種の企業が参加しているので選択の幅が広がります。
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協議会の技能士訓練生として有期雇用される!(最長9カ月)
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出向先の企業で技能士の指導を受けながら技能を磨くことができる!
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3
座学訓練で社会人としての知識の向上を図れる!
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4
訓練期間中に自分に合った職なのか見極めながら正規雇用を目指すことができます!
<実際の座学訓練の様子>
月に1度の座学訓練では、外部講師の指導を受け、社会人・職業人としての知識の向上を図ります。
さまざまな職種を目指す同期の技能士訓練生と接することで新しい発見や素敵な気づきを発見することができます。
<年間スケジュール>
※令和6年度の例
求人募集
- 県職業能力開発協会ホームページ
- 求人チラシ(ハローワーク他)
- 新聞折込チラシ(予定):東中部、西部
面接・採用者決定
技能士訓練生採用・訓練開始
- 訓練期間4月1日~12月31日(9か月間)
- 会員企業に出向、OJT訓練
- 毎月1回、集合座学訓練(第1回4月下旬)
訓練終了
1月からの正規雇用を目指す
先輩の声
実際に技能士訓練を卒業された方の体験談です。 これから申込を検討されている方はぜひご参考になさってください。
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伊藤さん
月一の座学訓練では同じ立場の仲間と励まし合い、元気の出る時間を過ごすことができます。 嫌になったり、合わないなと思えば違う道を進めばいい。訓練生はそんな頑張る事なく、新しい自分を見つけてみたい、気軽な気持ちでやってみるといった感じで気張らず身を置ける場所な気がします。
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増本さん
県に補助していただくことで、自分のやってみたいことに挑戦できる機会ができ、とても良い制度だと思いました。 座学訓練は仕事に対する価値観など改めて見直すきっかけになってとても良かった。同じ立場で頑張る他社の方々と交流することでモチベーションの向上にもつながりました。
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池田さん
月に一度の座学訓練は、仕事の息抜きのような感覚で参加していました。ありがたい時間です。 制度については、お試し期間としてとても有難いと感じました。
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長谷川さん
訓練生になって感じたことは仕事の難しさです。初めての就職だったのでより実感しました。 働いてみて、自分にできないことが明確に分かるとともに、改めて自分の良さにも気付くことができました。
会員企業になる3つのメリット
若年技能者等技能承継推進協議会では、「会員企業」も募集しております。【令和6年度の会員申込書提出期限は令和6年2月5日(月)までです】 会員になっていただくことで、訓練生が出向しますので人件費削減などのメリットがございます。
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技能士訓練生の訓練期間中は協議会の職員として出向するので人件費の負担が軽減されます。
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訓練期間中は一定額の指導経費をお支払いします。
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訓練期間中に技能士訓練生の適性を見極めた上で正規雇用を判断いただけます。
少しでも興味をお持ちいただけましたら、お気軽にご相談くださいませ。